祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

いろは歌

投稿日:

<平安時代中期のいろは歌>
色は匂(にほ)へど散りぬるを 我(わ)が世誰(たれ)ぞ 常(つね)ならむ 有為(うゐ)の奥山(おくやま)今日(けふ)越(こ)えて 浅き夢見じ 酔(ゑ)ひもせず

<明治36年「新いろは歌」を懸賞募集して1位になった歌>
鳥なく声(こゑ)す 夢さませ 見よ明けわたる 東(ひんかし)を 空色(そらいろ)映(は)えて 沖(おき)つ辺(へ)に 帆(ほ)ふね群れゐぬ もやのうち

(意味)鳥が鳴く声がしますよ、夢から目覚めなさい。ごらんなさい 東の日の出の明るい空を。暁の空の色に染まる水平線のかなた。朝もやの中、帆かけ船が集まっています。

書道の先生宅に飾られていました。きれいな歌ですよね。(さすが1等賞!)
「ゆめ」は「遊免」と書かれています。
なんだか、ゆるやかでいいですよねぇ~

書道を始めた時、この歌のお稽古もしましたが、この柔らかさはまったく出ませんでした。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

落語家 林家染二

龍谷大学「心の講座」で、落語家・上方落語協会理事 林家染二さんの講座を聞いてきました。(高座じゃないですよ) 「共笑共生~心をつむぐコミュニケーション~」 笑って楽しくコミュニケーションをとる生き方は …

読書の時間6-⑪

「俺ではない炎上」(朝倉秋成 著) ネットの炎上に巻き込まれた無実のサラリーマンの話。 殺害事件の犯人にされて、家族からも疑われ逃亡しながら犯人もさがす。 まさに映画「逃亡者」ですが、大きく違うのはツ …

雪組 ファントム

宝塚歌劇の「ファントム」(オペラ座の怪人)を観劇し、大感激しました。 劇団四季「オペラ座の怪人」(初めて見たのは市村正親主演)や、宝塚は2004年初演(和央・花總)から4回目の再演で、何度も見ているミ …

グランヴィル展

「M氏コレクションによるJ・J・グランヴィル」(兵庫県立近代美術館)を鑑賞してきました。 グランヴィルは19世紀前半のフランス風刺・挿絵画家。人と動物を合体させたような幻想的な絵で、風刺はその時代にい …

ハープの聴き比べ

高槻市「けやきの森市民大学講座 音楽の宝石箱」で、大きさが違うハープの音色の違いを聴きながらのお話です。 Sサイズは肩にかけて腰で支えて持ち歩ける形。映画ビルマの竪琴に出ていた様な形。 Mサイズはアイ …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告