「絵筆をとる天皇・皇族と職業画家」(講師・美術史家 門脇むつみ)セミナーに参加。
絵画展にはよく行くので、知識が多い方が楽しいと思い、機会があれば知識構築です。
江戸時代初期の後水尾天皇とその周辺の皇族は絵画に熱心で、その活動のお話が中心。
当時は天皇が顔だけ書いて、あとは俵屋宗達・狩野深幽らに描かせている絵もあり、作画の線を見ると勢いなどが全然違っていました。(もちろん後世には天皇作になります)
そしてそんな文化力の高い天皇のもとで、多くの宮廷絵画が花開くことになりました。
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:2018年6月28日 更新日:
「絵筆をとる天皇・皇族と職業画家」(講師・美術史家 門脇むつみ)セミナーに参加。
絵画展にはよく行くので、知識が多い方が楽しいと思い、機会があれば知識構築です。
江戸時代初期の後水尾天皇とその周辺の皇族は絵画に熱心で、その活動のお話が中心。
当時は天皇が顔だけ書いて、あとは俵屋宗達・狩野深幽らに描かせている絵もあり、作画の線を見ると勢いなどが全然違っていました。(もちろん後世には天皇作になります)
そしてそんな文化力の高い天皇のもとで、多くの宮廷絵画が花開くことになりました。
執筆者:masumi
関連記事
猛暑の中、記紀伝承と考古学「継体天皇の登場とその背景」セミナーを聞いてきました。 「記」の古事記と「紀」の日本書紀とでは、歴史的な内容がかなり食い違っているので、歴史学者はこの研究をされているようです …
「ひと」(小野寺史宜 著) 2019年本屋大賞2位の本。じわっと染みてくる、すごく優しい本です。 過酷と思われる人生を、ひたむきに穏やかに前に向かって生きて行く20歳の青年。人への思いやり忘れちゃいけ …
交響楽団のリハーサルとバックステージを見学して、指揮者から鑑賞ポイントのお話が聞けるクラシックコンサートに行ってきました。 感動したこのセンターのお話。 築1年半のピカピカの劇場。(私は来たのが2回目 …
「署長 シンドローム」(今野敏 著) またまた今野さんの本です。 「隠密捜査」シリーズの竜崎が去った署に赴任した新署長。「とびきりの美人」で、前半は美人度アピールのエピソードばかりで、読むのが疲れまし …