祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間2-⑫

投稿日:

「ファクトフルネス」(ハンス・ロスリング 著)
10の思い込みを乗り越え、データをもとに世界を正しく見る習慣

今話題の、ビルゲイツやオバマも絶賛した本。
賢い人ほどとらわれやすい思い込みから、データや事実を正しく読むスキルを身に着けてくれる本です。
単純な思い込みから、世界を間違って見ていたのではと不安にさせる本でした。

例えば、世界には貧困で生きるのに精いっぱいな人々が増えてきている。と思っていても、比率は実は年々減ってきている。ネガティブなニュースの方が、圧倒的に耳に入りやすく、よい出来事はニュースになりにくい。

数字(データ)がすべてではないが、数字がなければ世界は理解できない。でも数字だけでは世界はわからない。

など、物事の考え方や見方の「心構え」を教えてもらったような・・・そんな本でした。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間2-③

ギリシア人の物語 第1巻「民主政の始まり」第2巻「成熟と崩壊」(塩野七生 著)(第3巻「新しき力」は未読) イタリア在住でイタリアを題材にした作品を多く出している塩野さん。 29年前宝塚歌劇で「ベネチ …

スーパー歌舞伎

スーパー歌舞伎「ワンピース」を大阪の松竹座で観劇してきました。 歌舞伎は数回しか見た事がない素人で、数年前までワンピースって洋服?って思ってた私。 ひゃぁ~、すごいのなんって、面白かったです。 当然あ …

読書の時間2-⑦

「赤い指」(東野圭吾 著) 東野さんの作品は読み始めると、数冊続けて読みたくなる作家です。 かなり読んだつもりでも、作品が多いのでまだ読み切れていない。久しぶりの東野作品。 住宅街で発見された遺体。犯 …

読書の時間5-④

「人生のやめどき」しがらみを捨ててこれからを楽しむ (樋口恵子・上野千鶴子 著) 前の読書の時間「これでおしまい」に続いていますが、決して終活準備をしているわけでなく、図書館に予約していたらこの順番に …

読書の時間5-⑨

「野良犬の値段」(百田尚樹 著) 1年前に図書館に予約していたのが、やっと回ってきた。 評判通りのおもしろさでした。 「誘拐」と「メディア」と「ネット社会」が交差して、命を懸けた事件でスリリング。 普 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告