「発火点」(真保裕一 著)
21歳の若者が仕事を転々として、世間に背をむけて生きている。前半は何となくたらたらした生き方に、この青年の心の葛藤の本?として読んでいました。
子供時代のつらい事件をひも解いていくのですが、主人公の生き方にちょっとイラ~。
最後は全体が少しづつほどけていくのですが、気持ち的には不完全燃焼な本でした。

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:2024年3月20日 更新日:
「発火点」(真保裕一 著)
21歳の若者が仕事を転々として、世間に背をむけて生きている。前半は何となくたらたらした生き方に、この青年の心の葛藤の本?として読んでいました。
子供時代のつらい事件をひも解いていくのですが、主人公の生き方にちょっとイラ~。
最後は全体が少しづつほどけていくのですが、気持ち的には不完全燃焼な本でした。

執筆者:masumi
関連記事
京都国立近代美術館で開催の「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて」を見てきました。 絵画展や美術展と少々違い、「自由な芸術を求めてのデザインをテーマ」に展示。(と言うが、あま …
ベラスケスの絵画を中心とした「プラド美術館展」(兵庫県立美術館)を鑑賞。 スペイン王家の収集品が中心からなのか、歴代国王好みのなぁんとなく雰囲気が同じ感じの絵画。1630~50年ごろの作品が多かったで …
これぞまさにザ・ミュージカル!「ムーラン・ルージュ」を観劇(梅田芸術劇場)。 劇場全体がパリのムーランルージュのようで、ゴージャスでびっくり。 幕が開けば観劇というより、コンサート会場のようなハイテン …
「人魚が逃げた」(青山美智子 著) 2025年本屋大賞5位で、4年連続本屋大賞ノミネートの作家です。 突然アンデルセンの「人魚姫」の話が始まり、不思議な世界に入ると思いきや、5つの短編が繋がっているお …