「またうど」(村木嵐著)
新聞の大きな広告を見て、内容を詳しく読まずに図書館に予約。
今年の大河ドラマに出てくる田沼意次(役者・渡辺謙)の政治手腕のお話でした。
大河の事前勉強ができてよかったが、本を読んでいても渡辺謙の顔が浮かんで、逆に邪魔になっちゃいました。
教科書上では悪徳のイメージの田沼は、見方によっては違う面を持った誇り高い政治家だったのかな。
またうどとは「愚直なまでに正直なまことの者」という意味。
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「またうど」(村木嵐著)
新聞の大きな広告を見て、内容を詳しく読まずに図書館に予約。
今年の大河ドラマに出てくる田沼意次(役者・渡辺謙)の政治手腕のお話でした。
大河の事前勉強ができてよかったが、本を読んでいても渡辺謙の顔が浮かんで、逆に邪魔になっちゃいました。
教科書上では悪徳のイメージの田沼は、見方によっては違う面を持った誇り高い政治家だったのかな。
またうどとは「愚直なまでに正直なまことの者」という意味。
執筆者:masumi
関連記事
奈良国立博物館で開催の正倉院展に、秋晴れの気持ちいい日に行ってきました。 混まない時間を自分なりに判断して行きましたが、やはり長い行列でした。 しかし並ぶだけのことがある宝物の展示。すごかった。 特に …
「姫のため息」(佐々木裕一 著)<公家武者信平㈡ことはじめ> 偶然手にした「公家武者信平㈠ことはじめ」が、とても面白かった。 暴れん坊将軍や水戸黄門のような展開なので、この暑い時期にはスカっとして読み …
統計学の府大名誉教授のお話を聞いてきました。 一人当たりの県民所得: 1位東京、2位愛知県、3位静岡県で大阪府は12位で、東京と150万円の差があります。 (そんなに差が!と驚きました)愛知県はトヨタ …
「散り椿」(葉室麟 著) 大乃は山本周五郎・藤沢周平・葉室麟を好んで読んでいますが、私は時代小説をたま~にしか読みません。葉室麟さんは初めてです。 「散る椿は残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけ …