京都の非公開文化財見学で協会の方から説明を受け、この公益財団法人の説明もしていただきました。
京都の古文化財は大半が寺社で、昔は富豪たちの寄付により維持してきた。しかし、明治以降経済状態の変転や農地解放によって維持が難しくなり、荒れ果て・土地の切り売り・修復も簡易にしているのが現状。
100年以上前の文化財を私たちが見ていられるのは、維持してくださった人たちがいたから。100年後にも同じものを見てもらうには、いま私たちが文化財の保存修理・維持管理をしていかなくてはいけない。
非公開文化財特別公開って、1か所千円もするし高いなぁと思っていた自分が恥ずかしくなりました。