今年初めての宝塚観劇。月組公演「夢現無双」「クレンテープ 天使の都」。
「夢現無双」は吉川英治「宮本武蔵」が原作、巌流島で佐々木小次郎と対決のです。トップの珠城が、武骨物若者武蔵とうまくマッチしていました。
武蔵といえば「五輪書」。剣術の奥義を書いたこの本は読んだことがありませんが、この際だからと武蔵名言を調べたら、意外にポピュラーな格言がありましたよ。
初心わするるべからず。逃げるが勝ち。一道万芸に通ず。われ、事において後悔せず。構えあって構えなし。神仏を敬い、神仏に頼らず。
ショーのクレンテープは、タイ国をテーマにしたオリエンタルショーでした。
豪華でキラキラ満載。
時代劇とタイ風ショーの2本立てで、なんだかいつもとちょっと雰囲気が違う舞台でした。(そうか!西洋風感がないんだ)
私も観ました!
宮本武蔵は小次郎と巌流島で戦った位しか知らず登場人物が多かったので、吉川栄治の本を読んで観劇。原作との違いに戸惑いながらも、立ち回りに笑いや艶やかな場面もあり宝塚らしい作品でした。
ショーでは皆様の被り物に思わず手を合わせてしまいそうになりました。
ちょっと黒塗りなのが素敵です♪
ところで今年初観劇だったのですか?!