「生誕120年 東郷青児展」(あべのハルカス)。
柔らかい個性的な美人像ができるまでの画風の変化がわかる展示で、わかりやすかったです。
初期のピカソ風の絵からシャガール風を描いてみたり、藤田嗣治との競作展示もあり、展示作品はバラエティに富んでいます。
大正・昭和に活躍の青児は、本や包装紙や壁画などで昭和初期の味わいを魅せてくれます。
神秘的で可憐な横顔の少女は、たおやかな雰囲気で家に飾っておきたいなぁ~と感じました。
派手な色使いでなく、昭和のモダンな雰囲気がいいですよね。
ハルカスに行くと必ず寄る庭園からの景色(左・天王寺公園)