平成31年1月初春、人形浄瑠璃文楽公演午後の部「冥途の飛脚」「檀浦兜軍記~阿古屋琴責の段」を見てきました。
舞台好きは「蜷川さんの冥途の飛脚との違いを」と言うが、私には蜷川舞台はむつかしくこの作品は見ていない。
近松門左衛門の「冥途の飛脚」は、蜷川幸雄演出で平幹二朗、太地喜和子、市原悦子さんの舞台を見たという友人。(ふるぅ~)
私は「心中・恋の大和路」を宝塚歌劇ミュージカルで見ました。
皆それぞれの思いで観劇。
歌舞伎ファンは「阿古屋の段をぜひ見たい」と言うが、歌舞伎を見ない私は知らない。玉三郎さんが阿古屋として琴、三味線、胡弓を奏でる歌舞伎と、両方を楽しみたいらしく。
客席は、阿古屋(人形)が3つの楽器を奏でる姿に釘付けでした。拍手拍手。細かい指の動きや、体からにじみ出る表情がすごい!
各新聞に絶賛されているのがよくわかりました。
右の絵が「冥途の飛脚」左が「阿古屋琴責の段」
1月初春公演なので、舞台の上には「鯛」が!