「路地裏のあやかしたち」(行田尚希 著)
第19回電撃小説大賞(メディアワークス文庫賞)を受賞した作品。
高校生の父が描いた絵が動き出す、怪奇現象から始まる。
青年が絵に込められた思いを、謎めいた表具師と妖怪が解明していく内容。
作品全体が和の雰囲気で、江戸時代を知っている妖怪たちと現代の高校生が交流。
なんだか・・そんな・・摩訶不思議な作品でした。

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「路地裏のあやかしたち」(行田尚希 著)
第19回電撃小説大賞(メディアワークス文庫賞)を受賞した作品。
高校生の父が描いた絵が動き出す、怪奇現象から始まる。
青年が絵に込められた思いを、謎めいた表具師と妖怪が解明していく内容。
作品全体が和の雰囲気で、江戸時代を知っている妖怪たちと現代の高校生が交流。
なんだか・・そんな・・摩訶不思議な作品でした。

執筆者:masumi
関連記事
書道の先生宅に飾られていた墨の紹介。 書道家の大家 矢萩春恵(やはぎしゅんけい)先生の字の「墨」です。 「花鹿」と書いていますが、「はなしか」「かじか」とどちらで読むのかな。 奈良は筆と墨の発祥の地。 …
「発火点」(真保裕一 著) 21歳の若者が仕事を転々として、世間に背をむけて生きている。前半は何となくたらたらした生き方に、この青年の心の葛藤の本?として読んでいました。 子供時代のつらい事件をひも解 …
「日曜日の万年筆」(池波正太郎 著) 時代小説・歴史小説でおなじみの直木賞作家。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人藤枝梅安」など膨大な人気シリーズを書いています。 私は時代小説をあまり手にしないので、 …
萩尾望都デビュー50周年「ポーの一族」展(阪急百貨店)。 昔は好きだったけど、ついでがあれば見ようかな気分で行ってきました。 しかし入展したとたん、あの繊細な研ぎ澄まされた絵とストーリー、謎めく世界の …