今城塚古代歴史館主催の「たかつき発掘」講座。
高槻は古墳など遺跡が多い市で、散歩すると古墳に結構遭遇します。
環濠集落の安満遺跡、大王墓の今城塚古墳、古曽部・芝谷遺跡、戦国時代の芥川城、江戸時代の高槻城などがあります。
この「古曽部・芝谷遺跡」は弥生時代後期の集落で、竪穴住居は93棟確認され、集落のまわりを掘る溝「環濠」は深さ5m幅8mとかなり広く残っています。
焼失住居が、火災を受ける直前の生活状態を残していることが多く、炭化しているが建築材や食材が分かるそうです。
埋蔵文化財調査センターの学芸員の方の、「大規模集落講座」面白かったです。
古曽部・芝谷遺跡
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執筆者:masumi