奈良県主催「蘇我蝦夷・入鹿の人物像を探る」(学習院大学遠山先生)を聞いてきました。
会場の万葉文化会館がすごかった。
*庭園に植えてある草木は、万葉集に出てくるもの。解説も詳しく書かれています。
*地下は、かなり広い空間に古代都市再現。最新技術映像などもあり興味深い。万葉劇場では歌劇「額田王」「柿本人麻呂」「万葉のふるさと」を上演。万葉の時代の星空と音を体感。(すべて無料!)
講演内容は、天皇家と蘇我氏の系図から、蘇我蝦夷がかかわった推古天皇(初女性天皇)後継者争いなど、丁寧に話してくださいました。
古代史は、遺跡が見つかったらそれと共に文献を読み解いていくことだそうです。
(明日香村は発掘されていない場所が、まだまだいっぱい)
古代の人物像に迫った講義を、飛鳥の地で聞ける幸せな日でした。