「隠居すごろく」（西條奈加 著）
人生をすごろくにたとえれば、隠居するは「あがり」のはずだったのに、
「第２人生のすごろく」が動き出し、振り回される話。笑っちゃいます。
ご隠居さんの生き方、ゆとりあるお金をどう使うかなど、
愉快なお話の中にも考えさせられることがいっぱいあります。
何歳からでも人は変われるって、ほっこりしちゃいます。
読書の時間6-⑨
投稿日：
執筆者：masumi
関連記事
-
-
月組新トップコンビのお披露目公演。 2018年公開の大ヒットした映画らしい（が、知りません）。 映画を見た人の話では、とってもうまく舞台化されているとの事。 ミュージカルはロマンチックでホロリとくる作 …
-
-
4月公演は太夫（浄瑠璃語り）の襲名披露があったので、「口上」も見てきました。 太夫、三味線はもちろんですが、やはり人形遣いさんがすごい！人形が指先から肩の線まで、生きています。 昔の日本人の所作の美し …
-
-
「膠着 こうちゃく」（今野敏 著） 帯の「全サラリーマン共感の嵐」の通り、ある・あるストーリーがとても面白かった。 新入社員が仕事のミスを克服していく、組織に振り回されながらも模索して成長する姿に単純 …
-
-
「そして、星の輝く夜がくる」（真山仁 著） 阪神・淡路大震災で被災した主人公が、応援教師として東日本最震災の被災地で子供たちと触れ合っていく話。連作の短編集です。 悲しみが前面に出ているのではなく、子 …
-
-
雪組公演ミュージカル「シティーハンター」とショー「Fire Fever」を観劇。 緊急事態宣言中なので、細心の注意を払って行ってきました。 シティーハンターはコミックで、映画にもなっている人気作品。 …
