祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

阿古屋琴責の段

投稿日:

平成31年1月初春、人形浄瑠璃文楽公演午後の部「冥途の飛脚」「檀浦兜軍記~阿古屋琴責の段」を見てきました。

舞台好きは「蜷川さんの冥途の飛脚との違いを」と言うが、私には蜷川舞台はむつかしくこの作品は見ていない。
近松門左衛門の「冥途の飛脚」は、蜷川幸雄演出で平幹二朗、太地喜和子、市原悦子さんの舞台を見たという友人。(ふるぅ~)
私は「心中・恋の大和路」を宝塚歌劇ミュージカルで見ました。
皆それぞれの思いで観劇。

歌舞伎ファンは「阿古屋の段をぜひ見たい」と言うが、歌舞伎を見ない私は知らない。玉三郎さんが阿古屋として琴、三味線、胡弓を奏でる歌舞伎と、両方を楽しみたいらしく。
客席は、阿古屋(人形)が3つの楽器を奏でる姿に釘付けでした。拍手拍手。細かい指の動きや、体からにじみ出る表情がすごい!
各新聞に絶賛されているのがよくわかりました。

右の絵が「冥途の飛脚」左が「阿古屋琴責の段」

1月初春公演なので、舞台の上には「鯛」が!

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

小さな発見

長く通っている宝塚で、びっくり3つ発見。 ①劇場内の食堂で、ぶっかけうどんを頼んだら、海苔が「レビュー海苔」だった。 ②宝塚オーケストラ劇団員の名前が、楽器とともに紹介されていた。さらにオケボックスの …

「にんじん」観劇記

大阪松竹座で、大竹しのぶ「にんじん」を観劇。 38年前に演じた少年役を、還暦を機に演じるパワーはすごい。 逆境に立ち向かう少年の姿を、心地よい歌声のミュージカルで堪能しました。 大竹さんの舞台鑑賞は「 …

読書の時間5-⑬

「臨海 潜入捜査」(今野敏 著) 8年ほど前、今野作品はシリーズものが多いし、出版されている本の多さに圧倒されて読んでいませんでした。 初めて「任侠シリーズ」を読んで、社会風刺の笑いがきちんとした小説 …

洋裁しよかな

昔は趣味として自己流洋裁をしていましたが、物づくりをしなくなり30数年。 断捨離でタンスを整理すると、残り切れや購入してそのままの生地など色々出てきた。 洋服や小物づくりをしている友人に相談しました。 …

読書の時間2-⑲

「月まで三キロ」(伊与原新 著) 作家は理工系で専門は地球惑星物理学。 この作品は、新田次郎文学賞受賞の作品。とても理工系とは結び付かない日常のお話です。 「月まで三キロ」は自殺の場所を探す男がタクシ …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告