祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

万葉集

投稿日:

書道先生宅の玄関に、「万葉集」から額田王の歌一首が掲げられていました。

「君待つとわが恋ひをればわが屋戸の簾動かし秋の風吹く」

「万葉集」額田王
秋の夜長に天智天皇の訪れを待ちわび、簾のかすかな音に心をときめかすが、風だとわかって嘆く。恋する女性の微妙な心情の動きを読んでいます。
気持ちがまったりしてきませんか。秋の夜長に味わう、そんな生活イイですねぇ。

早く、こんな字が書けるようになりたいなぁ~~~~

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


  1. 浜松 ひらめ より:

    香久山は畝傍恋しと〜
    「あかねさす」は大好きな作品です。
    古文もこの部分だけ成績良かったなぁ〜(笑)

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

春日大社のすべて

創建1250年記念特別展「国宝春日大社のすべて」(奈良国立博物館)に行ってきました。 驚いたのは、国宝とうたっているだけに「国宝」だらけ。 平安・鎌倉時代の「曼荼羅」「太刀」「鎧・胴丸」などが、ふんだ …

文楽・忠臣蔵

文楽11月公演「通し狂言・仮名手本忠臣蔵」を見てきました。 江戸時代、赤穂事件を取り上げることは幕政批判に通じかねないので、別の話に忠臣蔵の内容を含めて文楽は上演されました。 事件の発端も、吉良が浅野 …

読書の時間9-⑬

「任侠梵鐘」(今野敏 著) 暑くなると本がなかなか進みません。 予約していた「軽~い」本が来たので、久しぶりにぐいぐい読みました。 任侠シリーズの最新作で、ワンパターンではあるがそれが面白い。 ヤクザ …

記紀を語る・橿原市

記紀を語る講演「神武天皇と闕史八代」(奈良県主催・橿原市共催)を聞いてきました。 記紀とは「古事記」「日本書紀」で、古事記は2012年に完成1300年、日本書紀は2020年に完成1300年を迎えます。 …

読書の時間2-②

「熱帯」(森見登美彦 著) かなり分厚い本でした。誰もが最後までのあらすじを覚えていない「本」の話。沈黙読書会に参加して広がる不思議な世界。本を追い求めて行くと今の世界に穴が開いて、そこに入り込んでま …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告