祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間⑬

投稿日:

第155回芥川賞受賞「コンビニ人間」(村田沙耶香・著)
図書館で予約して半年、やっと回ってきました。
期待していましたが、謎解きや引き込まれるような事件もなく、淡々としたコンビニ中心の人々の話。
この淡白な世界が新鮮なのか?若者受けする感性?これが現代風?なのでしょうか。
今野敏・高田郁・池井戸潤のように、はっきりした展開とか、人の優しさに心打つ作品を好んで読む私としては、少し物足りなかったなぁ。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間4-⑦

「そして、星の輝く夜がくる」(真山仁 著) 阪神・淡路大震災で被災した主人公が、応援教師として東日本最震災の被災地で子供たちと触れ合っていく話。連作の短編集です。 悲しみが前面に出ているのではなく、子 …

小磯良平緞帳

宝塚大劇場で昭和51年から56年まで使用されていた小磯良平原画の緞帳が、宝塚ホテル改築後もロビーに飾られていました。 華やかで、開演を待つ観客をワクワクさせてくれた絵柄です。懐かしい! 大劇場の緞帳な …

2018年最後の書道お稽古

今年最後の書道のお稽古に行ってきました。 先生宅の玄関には、今年も「1年の締めくくり」恒例の額が掛けられていました。 1年を振り返る「はる なつ あき 布遊(ふゆ)」。 かな文字の伸びやかさと優雅さが …

読書の時間5-⑰

「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(眞邊明人 著) 選挙前に見つけた本。かなり期待して読みました。 2020年総理大臣がコロナで感染死亡して、「日本の歴史に名を刻んだメンバーでA1最強内閣を作る」 …

ジブリの大博覧会

スタジオジブリ「ナウシカからマーニーまで」が兵庫県立美術館で開催されています。 ジブリの作品はそれほど多くは見ていませんが、見た作品はすべて感動!しました。 今後機会があれば、全部見てみたいと思ってい …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告