第155回芥川賞受賞「コンビニ人間」(村田沙耶香・著)
図書館で予約して半年、やっと回ってきました。
期待していましたが、謎解きや引き込まれるような事件もなく、淡々としたコンビニ中心の人々の話。
この淡白な世界が新鮮なのか?若者受けする感性?これが現代風?なのでしょうか。
今野敏・高田郁・池井戸潤のように、はっきりした展開とか、人の優しさに心打つ作品を好んで読む私としては、少し物足りなかったなぁ。
読書の時間⑬
投稿日:
執筆者:masumi
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
第155回芥川賞受賞「コンビニ人間」(村田沙耶香・著)
図書館で予約して半年、やっと回ってきました。
期待していましたが、謎解きや引き込まれるような事件もなく、淡々としたコンビニ中心の人々の話。
この淡白な世界が新鮮なのか?若者受けする感性?これが現代風?なのでしょうか。
今野敏・高田郁・池井戸潤のように、はっきりした展開とか、人の優しさに心打つ作品を好んで読む私としては、少し物足りなかったなぁ。
執筆者:masumi
関連記事
「ニュースのあとがき」(大越健介 著) NHKニュースウオッチでは、親近感があり口調が柔らかで、視聴者に寄り添うは話し方にとても好感が持てました。 この本は「ニュースでは語れなかった事を」かなと思って …
「これでおしまい」(篠田桃紅 著) 3月に107歳で亡くなられた「書」の美術家。 篠田さんは名前は知っているが、活躍を知らないと思っていました。 しかし今回本を読んで、テレビ特番で拝見、作品も見たこと …
堺市「さかい利晶の杜」で「黄金の茶室」展示をしているチラシを見つけたので、GO! *「さかい利晶の杜」 ゆかりある「千利休」と「与謝野晶子」を展示して、「利晶」だそうです。 館内では茶室のお手前も体験 …
星組公演ミュージカル「めぐり会いは再び」、レビュー「グランカンタンテ」を観劇。 ミュージカルはラブコメディで明るく闊達なのはいいが、出演者が多すぎて話の展開に付いていけないゴタゴタ感。 前作の柚希礼音 …