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読書の時間⑮

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元大統領が描く世界崩壊の危機!傑作サスペンス「大統領の失踪」
ビル・クリントン&ジェイムズ・パタースン共著を新聞で見て、すぐに読みました。

ビル・クリントンでしょう~と、実はあまり期待せずに手に取りましたが、かなり面白かった。アメリカで2018年6月に刊行されてすぐ、ベストセラーランキングトップに。百万部以上売れています。

ホワイトハウスの内幕や大統領の仕事の進め方や、国家の危機がまさに本当にあるかのような迫力がありました。
合衆国国民や各国と協力して悪者と戦い、それぞれに感謝する気持ちや、大統領とはこうあるべきを、さりげな~く今の政権に訴えているかのよう。
さらに移民問題にも触れ、国境警備は必要だが身の安全を求めている人やより良い将来を求めている人をしめ出してはいけないなど、あまりにもタイムリー。

巻末の解説も面白い。米国大統領の苦悩は、元大統領だからこそわかるリアリティをもって描かれている。気に食わないニュースは「偽ニュース」の一言で片づけてしまうトランプ大統領への皮肉にも見える。

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