「お家さん」(玉岡かおる 著)文庫本上下
玉岡さんは、名前はよく知っていますが本を読んだのは今回が初めて。
織田作之助賞を受賞し、舞台やテレビドラマにもなった作品です。
明治から昭和に実在した、貿易商の女主人と大番頭のお話です。1年間の大河ドラマになりそうなくらい壮大なお話で、年商で三井・三菱を上回っていたのに時代の流れに飲み込まれてしまった。
雄大なお話ですが、全編女性の大阪弁で進んでいくので大事件も何だかモッチャリした感じで、文体に勢いが感じられなかったのが残念。

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「お家さん」(玉岡かおる 著)文庫本上下
玉岡さんは、名前はよく知っていますが本を読んだのは今回が初めて。
織田作之助賞を受賞し、舞台やテレビドラマにもなった作品です。
明治から昭和に実在した、貿易商の女主人と大番頭のお話です。1年間の大河ドラマになりそうなくらい壮大なお話で、年商で三井・三菱を上回っていたのに時代の流れに飲み込まれてしまった。
雄大なお話ですが、全編女性の大阪弁で進んでいくので大事件も何だかモッチャリした感じで、文体に勢いが感じられなかったのが残念。

執筆者:masumi
関連記事
「熱帯」(森見登美彦 著) かなり分厚い本でした。誰もが最後までのあらすじを覚えていない「本」の話。沈黙読書会に参加して広がる不思議な世界。本を追い求めて行くと今の世界に穴が開いて、そこに入り込んでま …
入社当時、職場から中之島中央図書館まで歩いて行けたので、会社帰りに通っていました。 建物は重要文化財になっていて、正面はギリシア神殿を、ドーム状の中央ホールは教会を思わせる造り。中に入ると、一瞬ひるむ …
「マル暴甘粕」(今野敏 著) 今野さんのマル暴シリーズにはまりました。いっき読みです。 警察らしくないと暴力団からも言われている、気のやさしい甘粕さん。 怖い世界に足を踏み入れて、仕事に一生懸命だから …
オムロン文化フォーラム「源氏物語-なぜ今も読み続けられるのか」を聞いてきました。 京都の企業オムロンは定期的に無料講演をして、すでに第330回です。 大学名誉教授福島氏は、大学の講義のように「文学とは …