祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間3-⑤

投稿日:

「膠着 こうちゃく」(今野敏 著)

帯の「全サラリーマン共感の嵐」の通り、ある・あるストーリーがとても面白かった。
新入社員が仕事のミスを克服していく、組織に振り回されながらも模索して成長する姿に単純に感動しました。
「効率を追求して一部の勝ち組を作っても、人は将来の不安を募る。不安だと人は金を使わないから景気が回らない。」と教える先輩の言葉に、コロナのいま納得。
世の中に不必要なもの(くっつかない接着剤)をテーマにしたこの本。笑える、さすがです。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間⑪

「道上洋三のおはようパーソナリティ」(ラジオ番組)で紹介していた本が気になり、図書館で借りてきました。 「植物のかしこい生き方」(田中修 著) 植物の生き方が、人としての指針になるようなそんな内容です …

がん予防講座

「がん予防について考えよう」講義を聞いてきました。 がんは長い間に遺伝子の傷が積み重なりできるので、リスクを避けるための予防は大切です。 (細胞のがん化は、遺伝子に異常が生じることで起きる) (基本的 …

読書の時間1-⑰

「三月は深き紅の淵を」(恩田 陸著) 意味深なタイトルのミステリー小説なので、期待度高まる。 「たった一人にだけ一晩だけ貸すことができる本」から話が始まり、四章に分かれています。 しかしこの四章に大き …

読書の時間2-⑯

「ひと」(小野寺史宜 著) 2019年本屋大賞2位の本。じわっと染みてくる、すごく優しい本です。 過酷と思われる人生を、ひたむきに穏やかに前に向かって生きて行く20歳の青年。人への思いやり忘れちゃいけ …

なにわ夫婦八景

桂米朝5年祭「なにわ喜劇夫婦八景」(松竹座)を観劇。(米朝夫妻は筧利夫、真琴つばさ) 奥様はOSK出身なので、前半はレビューもあり華やか。その後は関西の落語家も多く出てきて、夫人から見た上方落語の激動 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告