祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間4-⑭

投稿日:

「JR上野駅公園口」(柳美里 著)
全米図書賞受賞の記事を読んで、図書館で予約した本。

アメリカで評価を受けた作品に興味を示しましたが、なんと申しましょうかぁ~「暗い」作品でした。
戦後出稼ぎで東京に出て、働けど働けど暮らしは楽にならず。家族は急死しホームレスになった男性の生涯。
文章が淡々と進んでいくので感情移入がしにくく、また本当につらい人生なので、読んでいるのもつらくなってきた。そんな感想です。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

文楽セミナー

日経セミナーで、オンライン「文楽の夕べ」を見つけて申込みしたら、視聴できました。 久しぶりのセミナー参加で、さらにファンの勘十郎さんが講師なのでうれしかった。 今秋人間国宝に認定された桐竹勘十郎さんと …

読書の時間2-⑱

「御松茸騒動」おまったけそうどう(朝井まかて 著) 本帯に「バブルを知らぬ世代の、底力!」とあり、時代小説とどう結びつくのかと興味津々で読みました。 左遷された出世意欲が強い若い藩士が、松茸林を復活さ …

おかしな二人

シアタードラマシティで5月上旬公演の、大地真央さまと花總まりさんのお芝居。 と思っていたら、なんと最後にショーが付いていた。「この二人がいて、歌なしは寂しい」と思っていたからうれしかったです。 お芝居 …

読書の時間4-①

「祈りのカルテ」(知念実希人 著) 医療ミステリ?のような、でも心が温かくなるような本です。 臨床研修医とは、2年間いくつか科を回り新米医師が進む道を決めます(って知らなかった)。 その研修医が患者の …

素性法師の春

書道教室に行って、先生宅の玄関に飾ってありました。 (見渡せば)柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける 「やなぎさくらを こきまぜて みやこぞはるの にしきなりける」 意味は(はるかに京を見渡すと) …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告