祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間4-⑭

投稿日:

「JR上野駅公園口」(柳美里 著)
全米図書賞受賞の記事を読んで、図書館で予約した本。

アメリカで評価を受けた作品に興味を示しましたが、なんと申しましょうかぁ~「暗い」作品でした。
戦後出稼ぎで東京に出て、働けど働けど暮らしは楽にならず。家族は急死しホームレスになった男性の生涯。
文章が淡々と進んでいくので感情移入がしにくく、また本当につらい人生なので、読んでいるのもつらくなってきた。そんな感想です。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

遺したかった言葉

今年亡くなられた日野原重明先生の本「生きていくあなたへ 105歳どうしても遺したかった言葉」を読みました。 日野原先生の講演は2回行きました。優しいものの見方や生き方に心が洗われました。 90歳台後半 …

読書の時間⑱

古い作品ですが「白い巨塔」(著・山崎豊子)を読みました。文庫本で5冊。1966年に映画で話題になったのを覚えていますが、子供だったので見ていない。2003年にドラマになり、2019年5月にまたドラマが …

Indigo Tomato

ミュージカル「インディゴ トマト」を、サンケイホールブリーゼで観劇。 自閉症などの精神障害がある一方で、突出した才能を持っている青年の家族の話で、5人だけのミュージカルです。 さすがに少人数だけあって …

読書の時間5-⑪

「護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧」(時武里帆 著) 著者は、明治大学を卒業して、海上自衛隊幹部候補生学校に入校。 女性自衛官として遠洋練習航海にも参加しているので、話がとてもリアル。 護衛艦や自衛隊の基 …

読書の時間5-⑩

「機捜235」(今野敏 著) 久しぶりに今野さんの作品を読む。 短編を集めた作品なので、寝る前一晩に1話と読んでいました。 「若い刑事(俺)の相棒に、定年前の冴えない男が来た」からスタート。 そのさえ …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告