祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間5-⑦

投稿日:

「クララとお日さま」(カズオ・イシグロ 著)
ノーベル文学賞受賞後第1作の作品です。
タイトルから童話かなと思っていたら、近未来のAIが出てくるお話でした。

クララは、お日さまをエネルギーにしている「お友達ロボット」。
何だか日本の神話の様に、太陽からパワーをもらう神聖な感じ。
経験を積んで子供のお友達になる優しいクララは、なぜかちょっと不安になる怖さを感じさせる、そんな作品でした。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間5-⑤

「店長がバカすぎて」(早見和真 著) 2020年本屋大賞ノミネート作品で、久しぶりに爽快で笑える楽しい本でした。 働いていたら「ある」「ある」が随所に、笑えて、でもミステリアスな所もあり。 優しい人が …

大阪発祥の文楽

4月公演は太夫(浄瑠璃語り)の襲名披露があったので、「口上」も見てきました。 太夫、三味線はもちろんですが、やはり人形遣いさんがすごい!人形が指先から肩の線まで、生きています。 昔の日本人の所作の美し …

写真家 沢田教一展

ベトナム戦争の写真「安全の逃避」で、ピュリッツァー賞を獲得した写真家沢田教一の軌跡を、京都高島屋で見てきました。 彼が活躍した時代を知っているだけに、襲撃を受け34歳の若さで亡くなった事が悲しい。 ベ …

断捨離の思い出

宝塚歌劇ファン歴は40年以上の私。 熱心な時、カセットテープやビデオテープをたくさん作りました。 車に乗ったらカセットを聞き、「老後の楽しみ!」って言いながらビデオも作りました。(当時は宝塚専門チャン …

読書の時間8-⑱

「ニュースのあとがき」(大越健介 著) NHKニュースウオッチでは、親近感があり口調が柔らかで、視聴者に寄り添うは話し方にとても好感が持てました。 この本は「ニュースでは語れなかった事を」かなと思って …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告