「クララとお日さま」(カズオ・イシグロ 著)
ノーベル文学賞受賞後第1作の作品です。
タイトルから童話かなと思っていたら、近未来のAIが出てくるお話でした。
クララは、お日さまをエネルギーにしている「お友達ロボット」。
何だか日本の神話の様に、太陽からパワーをもらう神聖な感じ。
経験を積んで子供のお友達になる優しいクララは、なぜかちょっと不安になる怖さを感じさせる、そんな作品でした。
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「クララとお日さま」(カズオ・イシグロ 著)
ノーベル文学賞受賞後第1作の作品です。
タイトルから童話かなと思っていたら、近未来のAIが出てくるお話でした。
クララは、お日さまをエネルギーにしている「お友達ロボット」。
何だか日本の神話の様に、太陽からパワーをもらう神聖な感じ。
経験を積んで子供のお友達になる優しいクララは、なぜかちょっと不安になる怖さを感じさせる、そんな作品でした。
執筆者:masumi
関連記事
「臨海 潜入捜査」(今野敏 著) 8年ほど前、今野作品はシリーズものが多いし、出版されている本の多さに圧倒されて読んでいませんでした。 初めて「任侠シリーズ」を読んで、社会風刺の笑いがきちんとした小説 …
本屋大賞にノミネートされたのを知り、すぐに図書館に予約を入れた柚月裕子作の「盤上の向日葵(ひまわり)」。やっと順番が回ってきた。 話題の将棋の棋士のお話で、ミステリーなので、ワクワクし分厚い本なのに一 …
京都近代美術館で開催「トルコ至宝展~チューリップの宮殿トプカプの美」を鑑賞。 オスマン帝国スルタン(君主)の宝物、美術工芸品など展示されていましたが、なんせトルコ!宝石たっぷりの作品ばかり。 今回知っ …
ミュージカル「SUNNY」(ドラマシティ)を観劇。韓国の大ヒット映画の舞台化です。 主演が宝塚OGで実力派の花總まり・瀬奈じゅん。 80年代に女子高生だった主婦たちが、過去に戻りながら当時の曲を歌って …