萩尾望都デビュー50周年「ポーの一族」展(阪急百貨店)。
昔は好きだったけど、ついでがあれば見ようかな気分で行ってきました。
しかし入展したとたん、あの繊細な研ぎ澄まされた絵とストーリー、謎めく世界の展示にとりこになってしまった。
1972年から始まった連載で吸血鬼の話で、美少年と物悲しい美しい世界が何とも言えず、10台の私は夢中になりました。
展示を見ていたらフツフツと当時が思い出されて、なんだか胸キュン。
後半は宝塚歌劇の「ポーの一族」舞台の展示。あの異次元の望都様世界感の漫画を見てからジェンヌの舞台映像を見たら、宝塚好きの私が「やめて!」と思ってしまった。
私的には「ポーの一族」「トーマの心臓」は白黒の絵なんですよね。
これは宝塚バージョン