書道先生宅の玄関に、「万葉集」から額田王の歌一首が掲げられていました。
「君待つとわが恋ひをればわが屋戸の簾動かし秋の風吹く」
「万葉集」額田王
秋の夜長に天智天皇の訪れを待ちわび、簾のかすかな音に心をときめかすが、風だとわかって嘆く。恋する女性の微妙な心情の動きを読んでいます。
気持ちがまったりしてきませんか。秋の夜長に味わう、そんな生活イイですねぇ。
早く、こんな字が書けるようになりたいなぁ~~~~
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
書道先生宅の玄関に、「万葉集」から額田王の歌一首が掲げられていました。
「君待つとわが恋ひをればわが屋戸の簾動かし秋の風吹く」
「万葉集」額田王
秋の夜長に天智天皇の訪れを待ちわび、簾のかすかな音に心をときめかすが、風だとわかって嘆く。恋する女性の微妙な心情の動きを読んでいます。
気持ちがまったりしてきませんか。秋の夜長に味わう、そんな生活イイですねぇ。
早く、こんな字が書けるようになりたいなぁ~~~~
執筆者:masumi
関連記事
「バラ色の未来」(真山仁 著) どんな幸せな未来が?!と期待して読みました。まさに「いま」を取り上げた内容で、一気読みしちゃいました。 カジノ誘致に振り回される社会派ミステリー。ギャンブル依存と地方再 …
長く通っている宝塚で、びっくり3つ発見。 ①劇場内の食堂で、ぶっかけうどんを頼んだら、海苔が「レビュー海苔」だった。 ②宝塚オーケストラ劇団員の名前が、楽器とともに紹介されていた。さらにオケボックスの …
退職後、初めて「講談」を聞きに行き、今はかなり気に入っています。 着物で座っている姿は「落語家さん」のように見えますが、歴史を解説する講談は、実在の事件・人物が出てきます。 大河ドラマのように事実を踏 …
「恋忘れ草」(北原亞以子 著) 「最近時代小説読んでないし、とっかかりは短編集かな」と、手にした本は平成5年上期直木賞作品でした。 江戸の町のキャリアウーマンたちの生きざまが、今に通じる目で描かれてい …
香久山は畝傍恋しと〜
「あかねさす」は大好きな作品です。
古文もこの部分だけ成績良かったなぁ〜(笑)