祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

東京ノート

投稿日:

青年団の「東京ノート」を観劇。
作・演出の平田オリザさんのお名前は昔から知っていましたが、作品に巡り合った事がなく今回が初見。
青年団の舞台は現代口語演劇で、セリフが今まで見た舞台の中でも1番自然。メリハリ台詞ではないので、聞きながら何を伝えようとしているのかと集中しました。
この作品は1994年初演で世界中で上演されています。
場面は美術館で、そこで交わされる会話から問いかけられているものを自分で感じ取る、そんな感じ。
決して暗くないですよ。重くもなく。でも日常では感じきれないものを考えさせてくれた、近未来の東京のお話でした。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間1-⑲

「ザ・ロイヤルファミリー」(早見和真 著) イギリスの皇室の話かな?と思っていたら、なんと競馬の話です。 馬主のマネージャーになった人の丁寧な語り口が、「です。ます。」で文章が進むので最初は少し違和感 …

読書の時間3-⑩

「始まりはジ・エンド」(新津きよみ 著) 文庫の新書紹介で、作者は短編ミステリーの名手と紹介されていたので、手にしました。 ジ・エンドは最後だけでなく、一区切りの生き方を描いた短編集です。 身辺整理や …

読書の時間7-⑭

「マル暴ディーヴァ」(今野敏 著) 相変わらずノリがイイし、わかりやすいし、気分転換に読むには最適の本。 任侠シリーズのスピンオフのような感じで、阿岐本組も出てきてクスッとします。 この作品はマル暴側 …

読書の時間2-⑨

「黄犬交遊抄」(ドナルド・キーン 著) 2019年2月に96歳で亡くなられた日本文学研究者のエッセイ、講演録などをまとめた本です。 三島由紀夫、阿部公房などキラ星の如く多くの親友たちとのやり取りは、心 …

小林一三展

「小林一三 ワールドⅡ」(阪急百貨店梅田)に行ってきました。 梅田は、阪急グループの劇場や店舗などいっぱいです。 だから大阪に住んでいると、小林一三さんはな~んとなく身近な存在。 しかしこの展示を見て …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告