入社当時、職場から中之島中央図書館まで歩いて行けたので、会社帰りに通っていました。
建物は重要文化財になっていて、正面はギリシア神殿を、ドーム状の中央ホールは教会を思わせる造り。中に入ると、一瞬ひるむ荘厳さでした。
蔵書が半端でないので、一人の作家を読み切る楽しさを、存分に味わいました。
コナンドイル、モーリスルブラン、アガサクリスティ、ベルばらにはまりフランス革命関連の小説も。
中之島図書館は、現在は資料館的な蔵書になり、一般本は置いていないのが残念です。
今手元にあるのは、この本だけでした。