第155回芥川賞受賞「コンビニ人間」(村田沙耶香・著)
図書館で予約して半年、やっと回ってきました。
期待していましたが、謎解きや引き込まれるような事件もなく、淡々としたコンビニ中心の人々の話。
この淡白な世界が新鮮なのか?若者受けする感性?これが現代風?なのでしょうか。
今野敏・高田郁・池井戸潤のように、はっきりした展開とか、人の優しさに心打つ作品を好んで読む私としては、少し物足りなかったなぁ。
読書の時間⑬
投稿日:
執筆者:masumi
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
第155回芥川賞受賞「コンビニ人間」(村田沙耶香・著)
図書館で予約して半年、やっと回ってきました。
期待していましたが、謎解きや引き込まれるような事件もなく、淡々としたコンビニ中心の人々の話。
この淡白な世界が新鮮なのか?若者受けする感性?これが現代風?なのでしょうか。
今野敏・高田郁・池井戸潤のように、はっきりした展開とか、人の優しさに心打つ作品を好んで読む私としては、少し物足りなかったなぁ。
執筆者:masumi
関連記事
「JR上野駅公園口」(柳美里 著) 全米図書賞受賞の記事を読んで、図書館で予約した本。 アメリカで評価を受けた作品に興味を示しましたが、なんと申しましょうかぁ~「暗い」作品でした。 戦後出稼ぎで東京に …
美術館に行ったり舞台鑑賞が好きです。 が、年々記憶が危うくなり、23年前からパンフレットと半券をファイルしています。 おかげで再演舞台の時や過去の美術展の記録になっているので、助かっています。 もっと …
京都国立近代美術館で開催の「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて」を見てきました。 絵画展や美術展と少々違い、「自由な芸術を求めてのデザインをテーマ」に展示。(と言うが、あま …
「姫のため息」(佐々木裕一 著)<公家武者信平㈡ことはじめ> 偶然手にした「公家武者信平㈠ことはじめ」が、とても面白かった。 暴れん坊将軍や水戸黄門のような展開なので、この暑い時期にはスカっとして読み …