祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間2-②

投稿日:

「熱帯」(森見登美彦 著) かなり分厚い本でした。誰もが最後までのあらすじを覚えていない「本」の話。沈黙読書会に参加して広がる不思議な世界。本を追い求めて行くと今の世界に穴が開いて、そこに入り込んでまた戻ってくるみたいな何とも表現しがたい内容でした。 読んでいるうちに、村上春樹の世界観に近いものを感じました。 「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」「羊をめぐる冒険」「1Q84」など、わたしにはちょっと入り込めない世界でした。 「読書」は、自分にとって読みたい作品だけでなく話題作などを手にすると、気が付かない世界を感じさせてくれるので好きです。(でも、今回はちょっとしんどかった)

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

オンライン大学講座

大学の市民講座に、たまぁに参加していました。 しかし、今期は一般社会人に公開している講座はすべて休講になっています。 やっと、1つの大学から後期の案内が来ました。 2020年度後期は「従来型の対面型講 …

山県有朋と明治天皇

明治150年記念 歴史講座「山県有朋と明治天皇」(講師は京大名誉教授 伊藤さん)を同志社新島会館で聞いてきました。 ここには新島襄の桜、新島八重の桜がありました(もちろん今は咲いていません)。 山県は …

見たての世界

MINIATURE LIFE展「田中達也 見立ての世界」(京都高島屋)に行ってきました。 昨年、NHK連ドラ「ひよっこ」のタイトルバックになったミニチュアの世界を作り出している写真家の作品展です。 作 …

読書の時間3-⑨

「おしまいのデート」(瀬尾まいこ 著) 2019年「そして、バトンは渡された」が本屋大賞になった作家で、作品のいくつかは映画にもなっています。 瀬尾さんは元中学国語教師で、若者の気持ちに寄り添う文章に …

読書の時間⑤

池井戸潤の新作「陸王」を、図書館で予約したのが昨年の10月。 全く忘れていたら、図書館から連絡が来ました。確か200番目ぐらいだったはず。 後もつかえていると思うと気になり、かなり分厚い本ですが、2日 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告