祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間2-④

投稿日:

「夢にも思わない」(宮部みゆき 著) 今までに何冊か宮部さんの作品読みましたが、今回手にしたのは中学生の男子が主人公。 部活とか片思いとか、なんだか素材がちょっと私にはあわないかなと感じながら読み進めて行く。 そこに殺人事件が起きる。でも前半は中間試験とか学生の日々も出てきて、もう一つ緊迫感が出てこない。 しかしさすが!推理作家協会SF作家協会の宮部さん。後半は一気に話が展開していき、面白かったです。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

いつかは水墨画

東洋美術の精粋「水墨画」展に行ってきました。「日本南画院展」(大阪市立美術館)。 雨降る今日は、ハルカスもかすんでいて、街も水墨画の世界。 素晴らしい作品の白黒濃淡の水墨画は、見ていると画面に色を感じ …

「快慶」特別展

奈良国立博物館「快慶」展に行ってきました。 快慶は運慶と並んで称されている有名な仏師。 弥勒菩薩像、阿弥陀如来像、十一面観音像、釈迦如来像、四天王立像など、国宝・重文が多く展示されていました。 迫力も …

読書の時間8-⑯

「心淋し川」うらさびしがわ(西條奈加 著) 直木賞受賞作で短編集。 江戸の寂しげな長屋で暮らす人や孤独な男など、けっこう悲しい話集合体。 ハッピーエンドには行かなくても、切ない願いにかすかな希望の光が …

「にんじん」観劇記

大阪松竹座で、大竹しのぶ「にんじん」を観劇。 38年前に演じた少年役を、還暦を機に演じるパワーはすごい。 逆境に立ち向かう少年の姿を、心地よい歌声のミュージカルで堪能しました。 大竹さんの舞台鑑賞は「 …

読書の時間1-⑲

「ザ・ロイヤルファミリー」(早見和真 著) イギリスの皇室の話かな?と思っていたら、なんと競馬の話です。 馬主のマネージャーになった人の丁寧な語り口が、「です。ます。」で文章が進むので最初は少し違和感 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告