祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間4-⑭

投稿日:

「JR上野駅公園口」(柳美里 著)
全米図書賞受賞の記事を読んで、図書館で予約した本。

アメリカで評価を受けた作品に興味を示しましたが、なんと申しましょうかぁ~「暗い」作品でした。
戦後出稼ぎで東京に出て、働けど働けど暮らしは楽にならず。家族は急死しホームレスになった男性の生涯。
文章が淡々と進んでいくので感情移入がしにくく、また本当につらい人生なので、読んでいるのもつらくなってきた。そんな感想です。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

百人一首を読み解く

池田泉州銀行主催イベントに参加してきました。 会場は池田駅に近くにある銀行の中で、古い石造りで趣があるイイ建物でした。 講師は林和清(歌人)で、今回は「河原左大臣と在原行平」シリーズ講演です。 この講 …

書道・頑張る

万葉仮名文字を習って3年。まだまだまだですが、牛歩で進歩しているつもり。 書道先生宅の「書」は、1月は毎年「とりなく声~」です。 これは、「いろはにほへとちりぬるを~」を並べ変えて作った「新いろは歌」 …

読書の時間6-④

「ふるさと銀河線 軌道春秋」(髙田郁 著) 髙田さんの小説は、心があたたくなる作品ばかりで大ファンです。 この本は時代小説でデビューする前に、別筆名でしていたコミック誌の漫画原作を小説にした短編集です …

ドン・ジョヴァンニ

佐渡裕プロデュースオペラを鑑賞。 オペラには興味がありましたが、敷居が高く見たことがなかった。 今回ドンファンの話だし、佐渡裕さんだし、モーツァルトだし、日本語字幕付きだからチャレンジしました。 歌の …

万葉集

書道先生宅の玄関に、「万葉集」から額田王の歌一首が掲げられていました。 「君待つとわが恋ひをればわが屋戸の簾動かし秋の風吹く」 「万葉集」額田王 秋の夜長に天智天皇の訪れを待ちわび、簾のかすかな音に心 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告