祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

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読書の時間6-④

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「ふるさと銀河線 軌道春秋」(髙田郁 著)
髙田さんの小説は、心があたたくなる作品ばかりで大ファンです。
この本は時代小説でデビューする前に、別筆名でしていたコミック誌の漫画原作を小説にした短編集です。
どの作品も、心に寄り添う優しさを感じさせます。
特に「晩夏光」は認知症が進んでいく本人の目から見た切ない世界を丁寧に綴っていて、ホロリとしました。
でもさらにさすが!って感じたのは、昔から食べ物の表現が丁寧で繊細だった。

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