類似した作品を比べながら鑑賞する展覧会に行ってきました。(兵庫県立美術館)
企画がなかなか面白いですね。
個別に作品を見るのでなく、分けられたグループ全体の作品を鑑賞します。
例えば「千の線」は、いろんな線を使った絵や版画などを並べて、形や空間の面白さを見せてました。
「白と黒」は昭和初期の木版画の美しさ。「透明・不透明」では布地の重なりとか透明絵の具の面白さを、いくつもの作品を並べて見せてくれます。
会場に入り最初は「えっ?」と思いましたが、見慣れてくると作品の共通点が面白かったです。