祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間3-⑥

投稿日:

「散り椿」(葉室麟 著)
大乃は山本周五郎・藤沢周平・葉室麟を好んで読んでいますが、私は時代小説をたま~にしか読みません。葉室麟さんは初めてです。

「散る椿は残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけるもの」

相手を思いやる気持ちで生きていくのは、「侍」の時代では命を懸けたものになります。読んでいてその切なさがあるものの、心が少し浄化されたような気になりました。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間8-⑯

「心淋し川」うらさびしがわ(西條奈加 著) 直木賞受賞作で短編集。 江戸の寂しげな長屋で暮らす人や孤独な男など、けっこう悲しい話集合体。 ハッピーエンドには行かなくても、切ない願いにかすかな希望の光が …

読書の時間7-⑯

「地図と拳」(小川哲 著) 直木賞受賞作品で紹介されていたので、ずいぶん前に図書館に予約。 忘れたころ本が来たら、なんと660頁を超えるの長編だった。 貸出期間2週間で読むのは・・私には無理でした・・ …

大山崎山荘美術館

昭和初期の実業家加賀正太郎の英国風山荘。 取り壊し危機にあいアサヒビールなどの協力を得て、美術館としてよみがえった山荘。 広大な庭園や、洋館の中に無垢の木の梁を使ったりと、重厚さに圧倒されました。 美 …

色鉛筆イロイロ

いろんな色鉛筆のご紹介。 小学時代のクレパスに続いて、中学時代の色鉛筆です。 以前水彩画を習いに行ったら、まず色鉛筆で練習と言われ、押入れ奥から探しだしました。 他に、写生用の持ち歩き便利なおしゃれな …

読書の時間1-⑳

「我らがパラダイス」(林真理子 著) 親の介護をテーマにした作品だが、家族関係とお金が絡んだドタバタの内容。 高級老人ホームで働く3人の女性の我慢強い親思いの話が、なんだかあり得ない感もあり、でも現実 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告