「街とその不確かな壁」(村上春樹 著)
まさに村上春樹の世界。
今の世界ともう一つの自分世界が、壁の向こうと繋がっている感じの本。
想像力をいっぱい使って読み進めないと、お話に付いていけなくなります。
たった一行の表現も、どの一行も意味深な言葉で綴られていて、斜め読みが出来ないのが村上春樹。そして670頁!!
だから、かみしめて読むのでなかなか進まなかった本です。
読書の時間7-⑲
投稿日:
執筆者:masumi
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「街とその不確かな壁」(村上春樹 著)
まさに村上春樹の世界。
今の世界ともう一つの自分世界が、壁の向こうと繋がっている感じの本。
想像力をいっぱい使って読み進めないと、お話に付いていけなくなります。
たった一行の表現も、どの一行も意味深な言葉で綴られていて、斜め読みが出来ないのが村上春樹。そして670頁!!
だから、かみしめて読むのでなかなか進まなかった本です。
執筆者:masumi
関連記事
日本最古のジャズオーケストラ「アロージャズオーケストラ」の新春公演が京都でありました。 ジャズ・ラテンの名曲を、たっぷり聴かせてくれました。 宝塚のショーで使われている曲も多く、耳慣れていて楽しかった …
宝塚歌劇月組公演「ALL for One」を、また見てきました。 やはり面白い!痛快!で、夏の作品にぴったりです。 辛口の観劇仲間たちに聞いても、ほとんどが口をそろえて「面白い」! ただ、コア宝塚ファ …
「オクトーバー・リスト」(ジェフリー・ディーヴァー 著) 書評で、どんでん返しの名手によるサスペンス。緊迫感は絶品、意外性も絶妙。 それなりゃ読まなきゃと、手にする。 1番の特徴は「最終章」から始まり …
「ハヤブサ消防団」(池井戸潤 著) 柴田錬三郎賞を受賞し、昨年7月にはテレビドラマになっていた(らしい)。 のどかな田舎に引っ越した作家(主人公)が、謎の連続放火事件に立ち向かううちに複雑な事件も見え …