祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

上村松園・松篁・淳之展

投稿日:

奈良学園前にある松伯美術館「上村松園・松篁・淳之三代展」に行ってきました。
日本画の巨匠三代続く上村家の作品を常設している美術館で、周りは高級住宅街で大きな池のほとりにある雰囲気最高の環境でした。(カモもたくさん泳いでました)

「松園」は女性として初の文化勲章を受章した画家で、江戸時代から続く日本髪の女性を中心に描いた多くの作品を残されました。
「松篁」は花鳥画を中心に自然を取り上げた作品がおおく、丹頂鶴の神々しさは素晴らしかった。松園(母)に続いて文化勲章を受章。
「淳之」は松篁の長男。父同様、花鳥画が多かった。松篁とは画風が少し違うなと感じましたが、どこがとはわからない(私には)。昭和8年生れで、ご活躍中です。

美術館は近鉄電車名誉会長故佐伯勇邸の敷地内にあり、和風家屋も残っていて整備された庭園もあり、静かな時間を過ごせました。
松伯美術館、松林もある庭園、そして大渕池。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

アナスタシア

梅田芸術劇場でミュージカル「アナスタシア」を観劇。 ロシア帝国最後の皇帝の末娘が生存していると言う噂から、生存している皇太后から賞金をもらおうとする話。 アカデミー賞でノミネートされただけに、曲が心地 …

民藝の日本

日本民芸館創設80周年記念「民藝の日本」展(高島屋大阪店)に行ってきました。 柳宗悦が中心に集めた「優れた日本の民藝品」の展示を見ていると、手作り品の造形美や昔の人の美意識に感心し感動します。 庶民の …

読書の時間4-⑧

「路地裏のあやかしたち」(行田尚希 著) 第19回電撃小説大賞(メディアワークス文庫賞)を受賞した作品。 高校生の父が描いた絵が動き出す、怪奇現象から始まる。 青年が絵に込められた思いを、謎めいた表具 …

宴会芸

忘年会、新年会の時期は終わりましたが、タイムリーな宴会グッズをお教えします。 トランプさん芸をしたく、金髪かつらを購入。 かなり散髪し短くしました。分け目も違うので強引に分けてあとは接着剤で固めました …

読書の時間3-⑱

「半沢直樹 アルルカンと道化師」(池井戸潤 著) 2020年9月発行で半沢直樹最新作。 融資課長の半沢に、相変わらずで起こる融資先と銀行内部のバトル。 正義感あふれる半沢と、売り上げに走る天敵上司たち …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告