祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

能楽チャリティ公演

投稿日:

今日も、京都もうで(遊びですが)続きます。
京都在籍の能楽師有志による、被災地復興チャリティ公演(ロームシアター)です。
公演前の解説は、英語との二本立てです。客席には外国人も結構いました。
午前の部、翁(能)・土筆(狂言)・葵上(能)を見てきましたが、夜の部は台風の影響は大丈夫だったのかな。
*翁は祝福を目的とした、神への祈りの静かな舞。すり足や静の空間が心地よかったです。
*狂言は、日常のふとした面白さを話し言葉で伝えてくれるので、わかりやすいです。和歌の勘違いを二人が言い合う姿に、客席からは笑いも。
*葵上はもちろん源氏物語。病気で寝込んでいる葵上のもとで、鬼の様相の六条御息所と山伏の霊力の対決。ある程度ストーリーがわかっているだけに、面白かった。そして、鬼嫁の怖さを感じました。

*古典芸能は眠くなるからと興味ない人が多いですが、若い時から意識して接触してきて、今は江戸時代の庶民を何となく肌で感じられ、また見どころも少しづつわかってきました。

チャリティ公演なので、もちろん寄付してきましたよ~

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間2-⑯

「ひと」(小野寺史宜 著) 2019年本屋大賞2位の本。じわっと染みてくる、すごく優しい本です。 過酷と思われる人生を、ひたむきに穏やかに前に向かって生きて行く20歳の青年。人への思いやり忘れちゃいけ …

おかしな二人

シアタードラマシティで5月上旬公演の、大地真央さまと花總まりさんのお芝居。 と思っていたら、なんと最後にショーが付いていた。「この二人がいて、歌なしは寂しい」と思っていたからうれしかったです。 お芝居 …

岩倉具視

今年は明治150年で、京都では「いま明治を考えるプロジェクト」の歴史講座「激動の明治と京都の元勲」をしています。そのひとつ「想像する破壊者 岩倉具視」セミナーに参加。 会場は、岩倉具視が失脚して2年間 …

関西経済論

統計学の府大名誉教授のお話を聞いてきました。 一人当たりの県民所得: 1位東京、2位愛知県、3位静岡県で大阪府は12位で、東京と150万円の差があります。 (そんなに差が!と驚きました)愛知県はトヨタ …

読書の時間6-④

「ふるさと銀河線 軌道春秋」(髙田郁 著) 髙田さんの小説は、心があたたくなる作品ばかりで大ファンです。 この本は時代小説でデビューする前に、別筆名でしていたコミック誌の漫画原作を小説にした短編集です …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告