第155回芥川賞受賞「コンビニ人間」(村田沙耶香・著)
図書館で予約して半年、やっと回ってきました。
期待していましたが、謎解きや引き込まれるような事件もなく、淡々としたコンビニ中心の人々の話。
この淡白な世界が新鮮なのか?若者受けする感性?これが現代風?なのでしょうか。
今野敏・高田郁・池井戸潤のように、はっきりした展開とか、人の優しさに心打つ作品を好んで読む私としては、少し物足りなかったなぁ。
読書の時間⑬
投稿日:
執筆者:masumi
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
第155回芥川賞受賞「コンビニ人間」(村田沙耶香・著)
図書館で予約して半年、やっと回ってきました。
期待していましたが、謎解きや引き込まれるような事件もなく、淡々としたコンビニ中心の人々の話。
この淡白な世界が新鮮なのか?若者受けする感性?これが現代風?なのでしょうか。
今野敏・高田郁・池井戸潤のように、はっきりした展開とか、人の優しさに心打つ作品を好んで読む私としては、少し物足りなかったなぁ。
執筆者:masumi
関連記事
「食といのち」(辰巳芳子 著) 著者は嚥下困難になった親の介護経験からスープに着目して、いのちをつなぐスープを広く勧めています。 昔、雑誌クロワッサンでよく取り上げられていた「いのちのスープ」。 本を …
スーパー歌舞伎「ワンピース」を大阪の松竹座で観劇してきました。 歌舞伎は数回しか見た事がない素人で、数年前までワンピースって洋服?って思ってた私。 ひゃぁ~、すごいのなんって、面白かったです。 当然あ …
宝塚大劇場で観劇。初舞台生40名の口上もあり、華やかで厳粛な雰囲気でした。 宝塚花の道のベンチが面白い!ベンチに貼ってあるプレートが、心にしみました。「ご飯お魚お肉に卵野菜海藻きのこ果物牛乳 毎日食べ …
宝塚歌劇宙組「神々の土地~ロマノフたちの黄昏~」「クラシカルビジュー」を観劇。 東京と違い、毎日カンカン照りの関西で、舞台だけでも極寒ロシアの情景はほっとします。 作品はトップスターのさよなら公演で、 …