文楽11月公演「通し狂言・仮名手本忠臣蔵」を見てきました。
江戸時代、赤穂事件を取り上げることは幕政批判に通じかねないので、別の話に忠臣蔵の内容を含めて文楽は上演されました。
事件の発端も、吉良が浅野の妻に横恋慕したことになっています。
登場人物は大星由良助(大石内蔵助)、妻のお石(りく)、息子の力弥(大石主税)などで、名前の工夫も面白いです。
人形の細かい所作による、討ち入りまでの準備や苦労が、舞台から熱く届いてきました。


文楽カレンダーもありますよ~
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:2019年11月29日 更新日:
文楽11月公演「通し狂言・仮名手本忠臣蔵」を見てきました。
江戸時代、赤穂事件を取り上げることは幕政批判に通じかねないので、別の話に忠臣蔵の内容を含めて文楽は上演されました。
事件の発端も、吉良が浅野の妻に横恋慕したことになっています。
登場人物は大星由良助(大石内蔵助)、妻のお石(りく)、息子の力弥(大石主税)などで、名前の工夫も面白いです。
人形の細かい所作による、討ち入りまでの準備や苦労が、舞台から熱く届いてきました。


文楽カレンダーもありますよ~
執筆者:masumi
関連記事
阪急百貨店の「マイセン展」。 ドイツの名窯マイセンの特徴は、白磁の透明感。絵付けの美しさは当然ですが、磁器としての細かな作品はすごい! 販売を兼ねているので、すべてに値段が付いていました。 8百万とか …
「平山郁夫 シルクロードコレクション展」(阪急百貨店梅田)を見てきました。 平山さんの日本画は、いつ見ても神秘的な気持ちになります。呼吸するのを忘れるような。 今回の展示は、150回ほど取材旅行をして …
「恋忘れ草」(北原亞以子 著) 「最近時代小説読んでないし、とっかかりは短編集かな」と、手にした本は平成5年上期直木賞作品でした。 江戸の町のキャリアウーマンたちの生きざまが、今に通じる目で描かれてい …
「ユートピア」(湊かなえ著)全国書店第1位。第29回山本周五郎賞受賞。と、聞いたら読みたくなり、図書館に予約。(かなり待たされた)広告には「善意は悪意より恐ろしい」「どんな美しいものでも、必ず醜い部分 …