国立文楽劇場開場35周年記念 特別企画展示「文楽の世界」展示を、国立文楽劇場資料展示室で見てきました。
人形浄瑠璃文楽は、太夫・三味線引き・人形遣いが一体となっています。
頭(かしら)、裸の人形(手・足・胴・首が紐で繋がってます)、床本(浄瑠璃の台本)、三味線(太棹)、見台(台本置き)などの展示がいっぱい。
今回の1番の見どころは、マネキン人形。
浄瑠璃の太夫の足は、後ろから見ると小さな椅子に座ってました。
三味線引きは、べた座りだ。
人形遣いは大変です。上半身担当は高下駄履いて動き回ります。理由は、足担当は中腰になる為、腰の負担が大きい。その負担を少しでも少なくするためです。
あの高下駄で、よくぞ転ばず動けるものだと思いますよ。
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執筆者:masumi