祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

能楽チャリティ公演

投稿日:

今日も、京都もうで(遊びですが)続きます。
京都在籍の能楽師有志による、被災地復興チャリティ公演(ロームシアター)です。
公演前の解説は、英語との二本立てです。客席には外国人も結構いました。
午前の部、翁(能)・土筆(狂言)・葵上(能)を見てきましたが、夜の部は台風の影響は大丈夫だったのかな。
*翁は祝福を目的とした、神への祈りの静かな舞。すり足や静の空間が心地よかったです。
*狂言は、日常のふとした面白さを話し言葉で伝えてくれるので、わかりやすいです。和歌の勘違いを二人が言い合う姿に、客席からは笑いも。
*葵上はもちろん源氏物語。病気で寝込んでいる葵上のもとで、鬼の様相の六条御息所と山伏の霊力の対決。ある程度ストーリーがわかっているだけに、面白かった。そして、鬼嫁の怖さを感じました。

*古典芸能は眠くなるからと興味ない人が多いですが、若い時から意識して接触してきて、今は江戸時代の庶民を何となく肌で感じられ、また見どころも少しづつわかってきました。

チャリティ公演なので、もちろん寄付してきましたよ~

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間8-③

未知の世界の「ドラゴンボール」(鳥山明 著) 話題になっているのに、何が多くの人をひきつけるのかわからない・・・ 思い切って図書館に予約して、読むことにしました。 漫画は苦手ではなく、萩尾望都、池田理 …

読書の時間7-⑦

「ものがわかるということ」(養老孟司 著) 「世界をわかろうとする努力は大切である。でもわかってしまってはいけない」(まえがき) そんな「わかる」ってどういうことなのかなと、養老さんが日常にブツブツつ …

ジャージー・ボーイズ

ザ・フォー・シーズンズの成功と挫折のミュージカル「ジャージー・ボーイズ」(新歌舞伎座)を観劇。 ニュージャージ出身メンバーのこのグループは、Sherryをはじめとして全米NO1のヒット曲をたくさん出し …

読書の時間3-⑫

隠蔽捜査8「清明」(今野敏 著) 昨年1月発行の今野さんの新作。 警察小説を読むなら、今野さんの作品をお勧めします。 今回も事件を解決すると言うより、一本筋が通った主人公を書くために、事件を起こしてい …

与謝野晶子のうた

「なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな」 (何となくあなたが待ってるような気がして、月の美しい夕暮れに、花の咲き乱れる野原にやって来た) 書道の先生宅に、与謝野晶子の短歌が、先生の感 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告