祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間4-⑩

投稿日:

現代語訳「論語と算盤」渋沢栄一(守屋淳 訳)
1916年に刊行された「論語と算盤」(そろばん)の現代語抄訳版。
NHK大河ドラマ「晴天を衝け」をしているので、手にしました。

資本主義の中で、「論語」に基づいた人生を歩んでいった渋沢さんの思想が書かれていました。
まず「論語」を知らない私は、「ふんふん、まっとうな正しい考えだ」と思いながら読み進めていきました。
「論語」には、おのれを修めて、人と交わる為の日常の教えが説いてある(そうです)
この本、精神論が力強く語られていて、渋沢さんの人生が書いてあると思った私はアレレ??
巻末の「渋沢栄一小伝」は大河ドラマのストーリーそのもので、やっと納得。

でも、心打つ言葉がいっぱいで、いつか再読したいなと思った本です。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間6-⑰

「イン・マイ・ライフ」(吉本由美 著) 昔「アンアン」「クロワッサン」を読んで、スタイリストが表に出てくる珍しさから吉本由美さんに注目していました。 そしてちょっとだけ私よりお姉さんなので、私の生活の …

北斎と広重展

中之島香雪美術館で「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦 江戸東京博物館コレクションより」を観る。 風景版画の迫力が迫る勢いがあふれた作品。富士山を中心に江戸時代の生活も感じられて、まったりしたいい時間を …

読書の時間8-⑯

「心淋し川」うらさびしがわ(西條奈加 著) 直木賞受賞作で短編集。 江戸の寂しげな長屋で暮らす人や孤独な男など、けっこう悲しい話集合体。 ハッピーエンドには行かなくても、切ない願いにかすかな希望の光が …

読書の時間6-⑯

「脳のおそうじスープ」(内野勝行 著) 1日1杯で記憶力アップ・集中力アップ・認知症予防! 「脳の認知機能がよみがえる」とうたわれて、ベストセラーになりました。 期待大きく手にすると、栄養の知識情報が …

五嶋みどり公演

楽しみにしていたヴァイオリン・リサイタルが中止になりました。 アメリカ在住なので、コロナの世界的感染で出入国規制の見通しが立たないからだそうです。 9月にオープンした枚方総合文化芸術センターの目玉公演 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告