祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間4-⑩

投稿日:

現代語訳「論語と算盤」渋沢栄一(守屋淳 訳)
1916年に刊行された「論語と算盤」(そろばん)の現代語抄訳版。
NHK大河ドラマ「晴天を衝け」をしているので、手にしました。

資本主義の中で、「論語」に基づいた人生を歩んでいった渋沢さんの思想が書かれていました。
まず「論語」を知らない私は、「ふんふん、まっとうな正しい考えだ」と思いながら読み進めていきました。
「論語」には、おのれを修めて、人と交わる為の日常の教えが説いてある(そうです)
この本、精神論が力強く語られていて、渋沢さんの人生が書いてあると思った私はアレレ??
巻末の「渋沢栄一小伝」は大河ドラマのストーリーそのもので、やっと納得。

でも、心打つ言葉がいっぱいで、いつか再読したいなと思った本です。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

せなけいこ展

絵本を読まない私は知らない作家でしたが、正月の買物で阪急DSに行ったついでに見てきました。 お話もですが、貼り絵がすごくかわいくてびっくり。包装紙などを切り抜いて作っている仕事場も紹介してます。 「ね …

井上直久の絵画展

茨木市制施行70周年記念「井上直久の世界展」(阪急百貨店梅田)を見てきました。 井上さんは居住の茨木を「イバラード」と呼び、架空の幻想世界でなく目の前に広がる現実世界を、独特な画風でキラキラした景色を …

読書の時間3-①

「落日」(湊かなえ 著) 昨年下期直木賞候補になった作品。 3家族が過去と未来で微妙にかかわり、話が展開します。そこに虐待や家族関係の問題などを絡めて、読み応えあったなぁ。 「事実」と「真実」の違いを …

桂文我独演会 2019年3月

国立文楽劇場で、桂文我さんの浄瑠璃ネタ「後家殺し」と「地獄八景亡者戯」を楽しんできました。 文我さんは大学主催の講演会で話を聞いて、ぜひ落語を聞いてみたいと思い、私は初体験の生落語です。 劇場に合わせ …

素性法師の春

書道教室に行って、先生宅の玄関に飾ってありました。 (見渡せば)柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける 「やなぎさくらを こきまぜて みやこぞはるの にしきなりける」 意味は(はるかに京を見渡すと) …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告