祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

トーマの心臓

投稿日:

図書館で偶然見つけた本、知る人ぞ知る「トーマの心臓」。

1974年から連載された漫画で、学生時代の私は夢中になりました。
今までの漫画にない内容のむつかしさで戸惑いましたが、絵の美しさにひかれ読んでいくと、ドイツのギムナジウム(寄宿生の学校)が舞台で、少年たちの怪しい雰囲気と関係が何とも言えず。
人間愛と言うか宗教的な内容もあり、引き込まれていきました。

本は萩尾望都原作、作家は森博嗣です。
まったく同じと言うわけでなく日本が舞台ですが、私が漫画に感じたピュアな少年たちの世界が描かれていて、面白かったです。

当時はもと様の世界に夢中でした。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


  1. 浜松 ひらめ より:

    漫画はほとんど読んでない私。
    萩尾望都って名前だけで「あー難しそう」って
    思う子でした。(笑)

    • masumi より:

      確かに漫画にしては難しかった。
      しかしそこを乗り越えると、はまっちゃうのがモト様でした。
      この本は、哲学・宗教・死が感じられるだけでなく、少年愛みたいなのが全体にプンプンしていて、ワクワクドキドキしながら読んでいたのを思い出しました。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

自粛麻雀

22日の朝日新聞夕刊に出ていましたが、自粛により家庭ゲームが盛んになってきたそうです。 そうです!まさに我が家でも麻雀機会が増えました。 今までは正月恒例麻雀くらいでしたが、最近は・・・ パイと共に記 …

素性法師の春

書道教室に行って、先生宅の玄関に飾ってありました。 (見渡せば)柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける 「やなぎさくらを こきまぜて みやこぞはるの にしきなりける」 意味は(はるかに京を見渡すと) …

シトラスの風

宝塚歌劇宙組「天は赤い河のほとり」「シトラスの風」を見てきました。 平日昼なのに、立見席まで出る人気です。 お芝居は連載漫画のミュージカル化で、古代オリエントの話。歴史ファンタジーで夢があり、お披露目 …

読書の時間9-④

最近は本を見たら、卓球がうまくなると勘違いしている私。 寒くなってきたので、動いて学ぶのはつらい。 あたたかくなるまでは知識を蓄えることにして、季節よくなったら実践しよう。 と言う事で、せっせと図書館 …

与謝野晶子のうた

「なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな」 (何となくあなたが待ってるような気がして、月の美しい夕暮れに、花の咲き乱れる野原にやって来た) 書道の先生宅に、与謝野晶子の短歌が、先生の感 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告

2025/11/18

球いれ

2025/11/17

紅葉2025

2025/11/16

野菜か果物か

2025/11/15

さつま芋だぁ

2025/11/14

リストランテ野呂