祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

堀文子展

投稿日:

日本画家 堀文子さんは今年2月100歳で逝去。その追悼展が、京都高島屋で開催されていました。
これが堀さんの作品?と分からないようなのも含めて、多種多様の作品があります。
本人も「その時をどう生きているのかの痕跡を絵に描くので、私には一貫した画風がない」と言ってます。
そのため、純日本画の風景画・ほんわか絵本挿絵・抽象画・草花・顕微鏡で見たミジンコなど、題材も画風もいろいろで楽しくなります。
絵本挿絵では「子供には最高のものを見せないといけないので、一心不乱に描きます」と言われ、心温まる色使いです。
美しくて品格ある作品で、心落ち着いたひと時でした。
   

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間4-⑧

「路地裏のあやかしたち」(行田尚希 著) 第19回電撃小説大賞(メディアワークス文庫賞)を受賞した作品。 高校生の父が描いた絵が動き出す、怪奇現象から始まる。 青年が絵に込められた思いを、謎めいた表具 …

読書の時間9-⑯

「人魚が逃げた」(青山美智子 著) 2025年本屋大賞5位で、4年連続本屋大賞ノミネートの作家です。 突然アンデルセンの「人魚姫」の話が始まり、不思議な世界に入ると思いきや、5つの短編が繋がっているお …

第63回報道展

テレビで、NHK大阪放送局での「報道展」の紹介を知り、興味を持って行ってきました。 関西写真記者協会が主催で、新聞・通信・テレビ・ニュースの作品が展示されていました。 ニュースは、やはり事件・災害のも …

素性法師の春

書道教室に行って、先生宅の玄関に飾ってありました。 (見渡せば)柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける 「やなぎさくらを こきまぜて みやこぞはるの にしきなりける」 意味は(はるかに京を見渡すと) …

読書の時間④

新入社員の頃、月曜日に上司が前日の新聞をうれしそうに読んでいて、何となく不思議でした。 日曜日に「本の紹介」コーナーがある新聞が多く、それを熱心に読みいっていました。 そして、私も40歳を超えた頃から …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告