祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

文化フォーラム 源氏物語

投稿日:

オムロン文化フォーラム「源氏物語-なぜ今も読み続けられるのか」を聞いてきました。
京都の企業オムロンは定期的に無料講演をして、すでに第330回です。
大学名誉教授福島氏は、大学の講義のように「文学とは何か」を半分以上の時間語られました。源氏物語解説をがっつり聞きたかった私は、少々残念。

文学とは
歴史とは公の出来事を書きますが、文学はたった一人の思い(私情)を探求する事(山本周五郎談)。その中に心の真実があれば、それに興味を見出せばいい。

源氏物語
75年間の光源氏・夕霧・薫の3世代のお話。(光源氏の両親も出てくるので4世代とも)
女御、更衣が次々に出てきて、物語への熱い思いを語ってくださいました。
でも「なぜ読み続けられているのか」の答えはなかったなぁ。
 
今後、釣りバカ浜ちゃんのモデルになった元出版社の人、同志社大学教授の「世界を読み解く宗教入門」講演があります。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間1-⑥

夏は読書力が減退。1冊を読むのに、とても時間がかかっています。 そこで、サスペンスで軽く読み進めれる東野圭吾の本を読むことにしました。「使命と魂のリミット」平成22年初版なので割と以前の作品。 医者の …

みんなのミュシャ

京都文化博物館で開催の「みんなのミュシャ」展。ミュシャ作品だけでなく、影響をあたえたマンガも展示。 アール・ニューヴォーを代表する華やかな作品は、見ていてもうっとり。柔らかな表現作品も、近くで見ると細 …

読書の時間2-⑯

「ひと」(小野寺史宜 著) 2019年本屋大賞2位の本。じわっと染みてくる、すごく優しい本です。 過酷と思われる人生を、ひたむきに穏やかに前に向かって生きて行く20歳の青年。人への思いやり忘れちゃいけ …

全関西美術展

第64回「全関西美術展」(大阪市立美術館)で、日本画・洋画・版画・彫刻・工芸・書などの作品を鑑賞してきました。 昭和16年から始まった公募による美術展です。 作品は前衛から古典的なものなどいろいろ。 …

「美しく生きる」信念

神戸オリエンタル劇場「それいゆ」を観劇。 あの色鮮やかな夢のある絵は、昔から大好きです。 (奥様が宝塚トップスターなのも気になっていました) 中原淳一のメッセージ「太陽を見て、ひまわりのように美しく生 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告