祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

日本の素朴絵展

投稿日:

ゆるキャラの元祖で、うまいへたの物差しで測れないおおらかな作品「日本の素朴絵」展(龍谷ミュージアム)に行ってきました。
室町から江戸にかけての作品が多いですが、ちょっと面白い埴輪なども。
昔のプロアマ関係なく、尾形光琳から市井の絵描きの作品まで展示されていました。

1番のお気に入りは大正時代の雲水托鉢図(南天棒筆)で、托鉢に向かって戻ってきた修行僧を、少ない線でかわいく描いています。見ていてほっこりです。
子供の時からなじみある大津絵も、たくさんあってうれしかった。
有名作家の作品でないのもたくさんあるのに、皆ニコニコと観覧しているのが印象的でした。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

宝塚歌劇・夢現無双

今年初めての宝塚観劇。月組公演「夢現無双」「クレンテープ 天使の都」。「夢現無双」は吉川英治「宮本武蔵」が原作、巌流島で佐々木小次郎と対決のです。トップの珠城が、武骨物若者武蔵とうまくマッチしていまし …

読書の時間2-⑱

「御松茸騒動」おまったけそうどう(朝井まかて 著) 本帯に「バブルを知らぬ世代の、底力!」とあり、時代小説とどう結びつくのかと興味津々で読みました。 左遷された出世意欲が強い若い藩士が、松茸林を復活さ …

読書の時間2-⑤

「常設展示室」(原田マハ 著) 原田さんは日本やNYの美術館に勤務。鑑定や研究などの専門職(キュレーター)として独立後、小説も書いています。 絵画に詳しい作家なので、(私が読んだ)小説はすべて「絵画」 …

写生に行く準備

昨年、大学クラブ時の先輩に初めて写生に連れて行ってもらいましたが、第2弾をお願いして5月に行くことになりました。 まったく絵を描いていないので、現地でフリーズするといけないからと、ぼちぼち模倣をしなが …

エルミタージュ美術館展

兵庫県美術館で開催の「大エルミタージュ美術館展」に行ってきました。 世界3大美術館の一つで、本展はコレクションの中でも充実しているルネサンス・バロック・ロココ時代の作品です。 この時代の作品は、女性の …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告