祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間2-②

投稿日:

「熱帯」(森見登美彦 著) かなり分厚い本でした。誰もが最後までのあらすじを覚えていない「本」の話。沈黙読書会に参加して広がる不思議な世界。本を追い求めて行くと今の世界に穴が開いて、そこに入り込んでまた戻ってくるみたいな何とも表現しがたい内容でした。 読んでいるうちに、村上春樹の世界観に近いものを感じました。 「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」「羊をめぐる冒険」「1Q84」など、わたしにはちょっと入り込めない世界でした。 「読書」は、自分にとって読みたい作品だけでなく話題作などを手にすると、気が付かない世界を感じさせてくれるので好きです。(でも、今回はちょっとしんどかった)

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間1-⑪

「バラ色の未来」(真山仁 著) どんな幸せな未来が?!と期待して読みました。まさに「いま」を取り上げた内容で、一気読みしちゃいました。 カジノ誘致に振り回される社会派ミステリー。ギャンブル依存と地方再 …

読書の時間6-③

「探花」(今野敏 著) 図書館にずいぶん前に予約を入れておいたら、重なる時は重なるなぁ~ このところ今野敏作品が続きます。 隠蔽捜査はワンパターンになってきた感がありますが、水戸黄門や暴れん坊将軍の如 …

回想法を学ぼう

大学のリレー講座「回想法を学ぼう~思い出を生かす生活支援の方法」に行ってきました。 「回想」は思い出す事ですが、「回想法」は思いめぐらす事で今の生活にプラスにする方法。 効果は: *自尊心の向上、生活 …

雪組 ファントム

宝塚歌劇の「ファントム」(オペラ座の怪人)を観劇し、大感激しました。 劇団四季「オペラ座の怪人」(初めて見たのは市村正親主演)や、宝塚は2004年初演(和央・花總)から4回目の再演で、何度も見ているミ …

読書の時間⑤

池井戸潤の新作「陸王」を、図書館で予約したのが昨年の10月。 全く忘れていたら、図書館から連絡が来ました。確か200番目ぐらいだったはず。 後もつかえていると思うと気になり、かなり分厚い本ですが、2日 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告