祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間6-⑬

投稿日:

「同志少女よ敵を打て」(逢坂冬馬 著)
デビュー作で、アガサ・クリスティー賞、2022年本屋大賞を受賞しました。
戦争物はチョットと思いながらも、受賞作品だからと手にしました。
第2次世界大戦で、ソ連の小さな村の少女が狙撃兵になり対ドイツとの戦争最前線で戦う。
ウクライナの悲惨な状況がニュースで取り上げられていますが、まさにそれが小説になっているかのような内容です。
胸が苦しくなり、なんでこんなつらい本を手にしちゃったかなと思いながらも、目を背けちゃいけないなと読み進めました。
多くの人に読んでもらいたい本です。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間5-⑥

「風よあらしよ」(村山由佳 著) 吉川英治文学賞受賞作品で、100年前の活動家・伊藤野枝の生涯が書かれています。 この本を読むまで知らなかった人物です。 28歳で虐殺されるまでに、3度の結婚、不倫、7 …

大宅壮一の思い出

いつも通っている図書館で、図書館30周年記念講演「父、大宅壮一の思い出」(大宅映子)があり、聞いてきました。 大宅壮一氏は高槻市出身で茨木中学を出ていて(川端康成と同窓)、そのご縁で今回の講演になりま …

応挙・呉春展覧会

「応挙は雪松、呉春は白梅」展(逸翁美術館)に行ってきました。 美術館は小林一三(逸翁)が収集したコレクションを年数回企画展をして、開催しています。 丸山応挙の墨画や息子応瑞作品は見ごたえがあり、迫力満 …

なんばグランド花月2022.5

吉本の漫才、落語、新喜劇を見てきました。 ナマの舞台はやはりいいですね。おもしろい! 実はテレビでは漫才や新喜劇を見ないのですが、舞台の臨場感は全然違います。(宝塚歌劇もテレビではほとんど見ないです) …

読書の時間⑰

ブルックリンの少女(ギヨーム・ミュッソ著) 最近日本人作家の本を読むことが続いて、海外のが読みたかったので、新聞広告を見てすぐに飛びつく。 「最後の最後まで予期してないどんでん返し」「フランスNO1作 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告